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こつこつ積み重ねて今の歌
なにもそんなにそこまでと想うほどです
こんな美人滅多に居ませんよ。
ドンチャラドンチャラやってる世間の中で
歌に拘る不器用さがさらに美しさを輝かせているようだ。
童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡?切な可愛い、柴田淳
CD買うのって何時振りだ、四、五年前に「はっぴえんど 風街ろまん」ポチった以来
耳に引っ掛かる音ってあるんだけど、その内、飽きるから買う必要がなかった
売ろうと思ってる曲なんか最たるもんですぐ飽きる、捨てられる。
五年ほど前か?柴田淳の歌が耳に入ってきた、メロディも詩も冴えないなぁ~
進んで聴いてる人の気が知れないと思ってた。
まぁ、美人だし声も綺麗、だがそれだけだろう...
それだけだったがそれだけじゃ無かったようで、ふとした時に動画サイトで何とはなしに、あぁアレかと再び聴いてみたら、何度聴いても心地よく飽きない
聴くたびに染み込んで良くなってしまう、不思議だね、それだけ悶えながら振り絞って一つ一つを生み出してる証が伝わってきたのだろう。そんなこんなでポチってみました。
『あなたと見た夢 君のいない朝』
相変わらずですが詞は馴染めないなぁ~、自分的にはドーでもイイことだから語呂を拾って勝手に自分で詞を書き替え情景をいい加減に捻出してます。詞への思想い込みが時間軸に過ぎるから聴き手(私)の創造力を狭くしてるかな。元々どなたの唄でも詞には無関心ですから問題無いですが五年後十年後の詞に期待します。陽水みたな詞の世界が理想。
声とメロディーに嵌ってます。童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡みたいなものを行ったり来たりする根が感じられる稀な唯一の存在であることは間違いなし。単に昭和とか憧憬とかそんな意味じゃありませんからお間違いなく、洗練されたコンテンポラリーです。
それから、暗いとか仰ってる声も聞こえてきますが全然暗いとは思わない、山崎ハコや森田童子や最近だとAimer (エメ) が暗い歌の極みで柴田淳の唄は軽やかで爽やかさ。暗さなんて微塵も感じません、切なさは横綱級ですが、「切な可愛い歌」が自分で想う処です。